
【レビュー】ウェンディーズ・ファーストキッチン「ビッグフィッシュバーガー」
- 牧野 輝彰
- 9月1日
- 読了時間: 2分
※本記事で紹介している商品は当社の製造・販売品ではなく、筆者が一消費者として実際に購入・試食したレビューです。
前回は業務スーパーの「本気の白身フライ」を紹介しました。今回は外食チェーンから、ウェンディーズ・ファーストキッチンの「ビッグフィッシュバーガー」です。近所の店舗で販売されていたので購入し、自宅に持ち帰って試してみました。現在は期間限定で一部店舗のみの取り扱いとのことです。
インパクトあるサイズと価格
「ビッグフィッシュバーガー」は、単品470円、セットは600円(税込)。ファストフードとしてはお得感があります。100gの白身魚フライがバンズからはみ出すサイズで、見た目のインパクトも十分でした。


近所のウェンディーズ・ファーストキッチン。期間限定のビッグフィッシュバーガーGood Price Set 600円。
魚種と中身
店頭で確認したところ「タラ」との説明でしたが、この価格帯や実際の食感から判断すると、一般的なCodではなくPollock(助宗鱈)が原料である可能性が高いと考えられます。包丁で半分に切って確かめたところ、身入りは標準的。ただしフィレそのものが大きく、ボリューム感を補っています。

バンズからはみ出す大きさの白身魚フライ

断面からも100gポーションの存在感が伝わります
味のポイント
レタスとタルタルソースでまとめられたシンプルな構成。フライ自体はあっさりしている分、タルタルの酸味とコクが全体の味を引き締めています。このソースが味の決め手でした。
外食チェーンとしての意図
牛やチキンが主役のファストフード市場において、白身魚を“ビッグサイズ”で打ち出すのは差別化戦略のひとつ。ボリュームと価格を両立させることで、手頃な価格帯でも満足感を得られる商品に仕上げていると感じました。
まとめ
「ビッグフィッシュバーガー」は、600円セットという価格以上に、サイズ感とタルタルソースのバランスが印象的でした。家庭用冷食とはまた違う「外食の本気」を感じさせる一品です。実際に食べてみて、また買っても良いなと思いました。



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