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こちらでは、社長ブログおよびプロジェクトノートなど、当社代表による日々の取り組みや考察を発信しています。
掲載している写真およびイラストは、すべて筆者自身による撮影・作成です。
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書評『エフェクチュエーション』 ― 優れた起業家が実践する「五つの原則」
吉田満梨著『エフェクチュエーション』 ― 優れた起業家が実践する5「つの原則原理」ダイヤモンド社。筆者撮影。 ※本記事で紹介する書籍は当社出版物ではなく、筆者が一読者として取り上げたレビューです。 はじめに 独立してソロプレナーとして活動する中で出会った一冊、吉田満梨先生の『エフェクチュエーション 』― 優れた起業家が実践する「5つの原則」、を読みました。不確実性を前提に行動するための五つの原則を示す本書は、私自身の経験と驚くほど重なり合う内容でした。この記事では、その五つの原則を整理しつつ、自分の実感を交えて書評としてまとめています。 五つの原則 1. 手中の鳥の原則(Bird in Hand) 人は「自分が誰か」「何を知っているか」「誰を知っているか」から始める。大きな計画を描く前に、手元にある資源をどう活かすかを出発点とするのです。私自身も、マイクロ法人を立ち上げたときに、既に持っていたネットワークや知識を基盤にしました。ゼロから探すのではなく、手の中にあるものを数え直すことが第一歩だと気づきました。 2. 許容可能損失の原則(Affor
牧野 輝彰
1月4日読了時間: 3分


パイロットの原則 ― 操縦桿を握るということ
嵐の中で操縦する➖パイロットの原則 飛行機のパイロットは、嵐や乱気流といった予測できない状況に直面しても、ただ受け身で飛行しているわけではありません。 最終的に進む方向を決め、操縦桿を握っているのは常にパイロット自身です。 エフェクチュエーションにおける「パイロットの原則」とは、まさにこの姿勢を示しています。 不確実性に満ちた世界でも、自分がコントロールできる範囲に注力し、環境に振り回されるのではなく、自らが進路を描いていく。 私は上場会社の海外法人で董事長を務めていた時代、計画と管理を徹底するコーゼーション型の組織運営を目の当たりにしました。 その徹底ぶりは学ぶ点も多く、戦略と管理の力を理解する良い経験でした。 しかし独立してソロプレナーとして動き出した今は、状況は全く異なります。 市場環境や取引先の要求は常に変わり続けますが、最終的に操縦桿を握っているのは私自身です。 だからこそ、周囲の偶発的な出会いや協力を引き受けながらも、最後は自分の意思で方向性を定め、実務に反映させることが求められます。 自動操縦を設計する力 操縦桿を握ることは、単なる
牧野 輝彰
2025年11月8日読了時間: 4分


偶然を縫い合わせる ― クレイジーキルトの原則
クレイジーキルトとは何か ジグソーパズルには、あらかじめ完成形の絵があります。どのピースをどこに置くかは決まっており、順番に組み合わせれば必ず完成にたどり着きます。 一方でクレイジーキルトは違います。布切れを思い思いに縫い合わせるため、決まった模様も完成形もありません。形も...
牧野 輝彰
2025年10月2日読了時間: 4分


酸っぱい経験を資源に変える ― レモネードの原則
“When life gives you lemons, make lemonade.” 英語にこういう表現があります。直訳すると「人生があなたにレモンを与えたら、レモネードを作りなさい」という意味です。レモンは酸っぱく、そのままでは飲めません。けれども工夫すれば爽やかな飲...
牧野 輝彰
2025年8月31日読了時間: 6分


次なる一手:天秤にかける勇気、損失の許容と起業戦略の現実解
起業において、最初から全力を尽くすことが美徳とは限りません。むしろ、最初の一歩は「ダメでもともと」「失っても痛くないところから始める」ことが大切だと私は考えます。言い換えれば、ハンドルの「遊び」のような余白を持っておくこと。これは、エフェクチュエーションの基本原則「損失の許...
牧野 輝彰
2025年8月21日読了時間: 5分


やれることから始めて──意味があとから立ち上がるということ
2025年8月8日で、創業から2周年を迎えました。 それに向けて、この数週間は、これまでの活動や仕組みの棚卸し、整理整頓を進めていました。 その過程で、ただ日々の業務を回すのではなく、「この先、どういう方向性で続けていくか」という問いと改めて向き合う時間が生まれました。...
牧野 輝彰
2025年8月17日読了時間: 4分


坂の上のオフィスから 〜日々をつなぐ場所〜
神戸・塩屋。 外国人住宅地として知られるジェームス山の中に、私のオフィスはあります。坂道を上がった先の住宅街にひっそりと構えた小さな空間。看板もなく、いかにも“会社”らしさのない場所ですが、ここが今の私の仕事場です。 朝は鳥の声が聞こえ、午後には港町の陽光が差し込む。自然に...
牧野 輝彰
2025年8月6日読了時間: 2分
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