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こちらでは、社長ブログおよびプロジェクトノートなど、当社代表による日々の取り組みや考察を発信しています。
掲載している写真およびイラストは、すべて筆者自身による撮影・作成です。
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書評『エフェクチュエーション』 ― 優れた起業家が実践する「五つの原則」
吉田満梨著『エフェクチュエーション』 ― 優れた起業家が実践する5「つの原則原理」ダイヤモンド社。筆者撮影。 ※本記事で紹介する書籍は当社出版物ではなく、筆者が一読者として取り上げたレビューです。 はじめに 独立してソロプレナーとして活動する中で出会った一冊、吉田満梨先生の『エフェクチュエーション 』― 優れた起業家が実践する「5つの原則」、を読みました。不確実性を前提に行動するための五つの原則を示す本書は、私自身の経験と驚くほど重なり合う内容でした。この記事では、その五つの原則を整理しつつ、自分の実感を交えて書評としてまとめています。 五つの原則 1. 手中の鳥の原則(Bird in Hand) 人は「自分が誰か」「何を知っているか」「誰を知っているか」から始める。大きな計画を描く前に、手元にある資源をどう活かすかを出発点とするのです。私自身も、マイクロ法人を立ち上げたときに、既に持っていたネットワークや知識を基盤にしました。ゼロから探すのではなく、手の中にあるものを数え直すことが第一歩だと気づきました。 2. 許容可能損失の原則(Affor
牧野 輝彰
1月4日読了時間: 3分


偶然を縫い合わせる ― クレイジーキルトの原則
クレイジーキルトとは何か ジグソーパズルには、あらかじめ完成形の絵があります。どのピースをどこに置くかは決まっており、順番に組み合わせれば必ず完成にたどり着きます。 一方でクレイジーキルトは違います。布切れを思い思いに縫い合わせるため、決まった模様も完成形もありません。形も...
牧野 輝彰
2025年10月2日読了時間: 4分


書評『日本人が海外で最高の仕事をする方法 ― スキルよりも大切なもの』
※本記事で紹介する書籍は当社出版物ではなく、筆者が一読者として取り上げたレビューです。 この本『日本人が海外で最高の仕事をする方法 ― スキルよりも大切なもの』(糸木公廣著、英治出版)は、著者がソニー在籍中に20年以上、9か国で海外赴任を経験した体験をまとめた一冊です。私は昨年、ビジネススクールで「アジア人材マネジメント」という講座を受講し、その課題図書として本書を読みました。講座が重視していたテーマの一つは「グローバルマインドセット」でした。本書自体にその言葉は登場しませんが、各赴任先での経験談はまさに多様な価値観に向き合い、人との信頼関係を築く姿勢の重要性を示す内容であり、グローバルマインドセットを理解するうえで大きな示唆を与えてくれるものでした。そして私自身も20年にわたり海外赴任を経験してきた立場から、この本を非常に興味深く手に取りました。 グローバルマインドセットとは グローバルマインドセットとは、異文化の中で柔軟に対応し、多様な価値観を尊重しながら人との信頼関係を築く姿勢を指します。単に語学力や知識の問題ではなく、「人を信じ、心を開き
牧野 輝彰
2025年9月2日読了時間: 6分


酸っぱい経験を資源に変える ― レモネードの原則
“When life gives you lemons, make lemonade.” 英語にこういう表現があります。直訳すると「人生があなたにレモンを与えたら、レモネードを作りなさい」という意味です。レモンは酸っぱく、そのままでは飲めません。けれども工夫すれば爽やかな飲...
牧野 輝彰
2025年8月31日読了時間: 6分


やれることから始めて──意味があとから立ち上がるということ
2025年8月8日で、創業から2周年を迎えました。 それに向けて、この数週間は、これまでの活動や仕組みの棚卸し、整理整頓を進めていました。 その過程で、ただ日々の業務を回すのではなく、「この先、どういう方向性で続けていくか」という問いと改めて向き合う時間が生まれました。...
牧野 輝彰
2025年8月17日読了時間: 4分


プロジェクトノート第6回 : 標準化とアナログの戦略的使い分け
欧米式の水産加工業は、製造工程の標準化を徹底することで大量供給と品質均一化を実現しています。こうしたアプローチは、第5回で取り上げる他業界の事例にも通じる考え方です。 つぎはぎ仕様の課題 一方、国内の一部弁当チェーンでは、複数工場や現場の経験則を寄せ集めた「つぎはぎ型」の仕...
牧野 輝彰
2025年8月10日読了時間: 3分


プロジェクトノート第5回 : 異業種に学ぶ標準化とDXの力
標準化の本質 前回までに取り上げた欧米式の水産加工やニッスイの事例では、工程の標準化とDXの融合が、生産効率と品質均一性の両立を可能にしていました。 この「標準化」というテーマは食品業界に限らず、異業種においても競争力の源泉となる考え方です。今回はアパレル業界のユニクロ、外...
牧野 輝彰
2025年8月10日読了時間: 3分


プロジェクトノート第4回 : 欧米式生産方式と標準化がもたらす品質・効率の両立
この案件では、冷凍パティの使用が認められませんでした。一方、欧米式の生産方式では、フィッシュブロックを原料とするのが主流です。フィッシュブロックとは、複数枚のフィレを重ね合わせ、コンタクトフリーザーで圧縮凍結した原料ブロックであり、この「貼り合わせ」は高度な加工技術によって...
牧野 輝彰
2025年8月9日読了時間: 3分
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